2015年4月25日

ヒトモノカネが同一価値観になってしまう恐ろしさ

遊説の途中で自公・次世代推薦の区長候補者の街頭演説に出くわしました。

「インフラ整備には金・物・人をふんだんに注ぎ込まなければならない」と声を大にして主張されていました。

土建屋サン行政と揶揄され途中で途切れてしまう道路を沢山作り批判された熊本前区長時代の区政を懐かしがっておられました。

自民党推薦ですから、保坂区長の政策を批判するのは当然でしょうが、まったく人間味の無い金権優先の政治姿勢を堂々と述べておられるのには驚かされました。


この街頭演説で一番張り切っていたのは、地元では下から読んでも「おちみちお」、上から読んでも「おちみちお」でしか知られていない越智さんの御子息でした。

私は報道カメラマンとして自民党金権政治の幾多の現場を見て来たので、この模様は私の街頭演説に元気を与えてくれました。

と同時に下北沢の商店のおじさんを半月でヒト・モノ・金と同一価値観で括ってしまうまでに人間を変えてしまう権力とは恐ろしいなと思いました。

ブログ付け足しとしてご笑覧下さい。

皆さん、選挙に行きましょう

世田谷区議選も、残すところ後一日となりました。
一週間はあっと言う間に過ぎてしまいました。

有権者と本音ベースのお話をしたいと始めたホームページとブログでしたが、想定を大きく上回る方々に読んで頂けているそうで嬉しいです。
ありがとうございます。

また、アクセス数を見る限り、政治的無関心はどこの国の話かなと思います。


低投票率は無関心に起因するのではなく、選挙制度も含めた社会構造に対する不信からではないでしょうか?

選挙は民意のはずです。

しかし、投票率40%の民意に正当性を感じる事が出来るでしょうか?
低投票率の責任の一端が有権者にあることは否定出来ないとしてもです。

危険をする人は政治に対し、異議申し立てが出来ないというのでしょうか?
投票率を上げる責任を有権者に押し付けてはいけないと思います。

低投票率で一番得をする人は誰でしょうか?
常に受益者が誰かと考えていきますと。。。
投票率が低くて喜ぶのは、政権与党と組織政党だけだと思います。
だから、投票率を上げるための努力がなされ無いのではないでしょうか。

今インターネット投票は技術的に可能な段階まで来ていると言われています。
インターネット投票を解禁すれば20%、30%くらいの投票率UPは予想されます。
それでも何故インターネット投票に踏み切らないのか。。。?

色々な理屈があるとは思いますが、出来る事をやらないのは、私たち大人の責任ではないでしょうか?

23日木曜日現在の期日前投票は、前回に比べて8000票余り多いそうです。
天気が悪い日が続いたことを考えれば、投票率が40%台に乗ることも予想される勢いです。

みんなで投票率を上げましょう。
私の立候補も少しは役に立っているかと思うと嬉しい限りです。

2015年4月24日

公園で朝のご挨拶

今朝は初心に戻って、公園でゴミ拾いをしながら来園の方達とお話をしました。
緑の中を散歩出来たお蔭でリフレッシュもできました。

慣れない事ばかりで煮詰まる事もありますが、気を引き締めて乗り切りたいと思ます。



朝のご挨拶

20日は三軒茶屋、21日は千歳烏山、22日は千歳船橋、そして23日は桜上水の駅前で朝のご挨拶をさせて頂きました。

小さな仲間がそばに居てくれるお蔭で、時々励ましのお言葉を頂くことがあります。
とても嬉しいです。励みになります。

24日(明日)の朝は古巣・砧公園で朝のご挨拶をさせていただこうと考えております。
よろしくお願いいたします。



応援演説

夕方の街宣活動で、山口拓さんが駆けつけてくれました。
張りのある若々しい声で、力強く援護射撃をしてくださいました。
人の心に届く話し方、勉強になりました。


初めての演説

初めての演説は、念願の砧公園で行いました。
動物に優しい街は人間にも住み易い街になると信じています。
同じ気持ちの方がいらっしゃいましたら声を掛けて下さい。





事務所開き

4/19日、選挙活動期間に突入し、各候補者が一斉に選挙カーで回り始めました。

煩いと感じる方もいらっしゃるとは思いますが、数少ない、許された手段ですので、1週間だけ、どうか皆様のお耳を拝借させて下さいますようお願い申し上げます。

私の弟もカメラマンなのですが、記念写真を撮ってくれました。




選挙公報

何日か前に選挙公報が配布されましたが、皆様はもうご覧になりましたか?
私は3ページ目の上から3段目に載っていました。
スタッフが一生懸命考えて作ってくれました。

立候補者が沢山居るので埋もれてしまいそうで心配ですが、皆様のお目に留まれば幸いです。


2015年4月16日

直前情勢分析

いよいよ区議選・区長選が執行される世田谷区。
街の至る所に公営掲示板が立てられ、選挙モードに突入しました。

政令市並みの人口を抱えるだけあって、その数は843。
1枚の掲示板に張られるポスターは約90枚。

壮観です。

これは全て、公費負担なのです。

19日からは同数の街宣車が街を走り回ることになります。
これも公費ですね。

これだけの公費を使っての選挙ですから、棄権をするのは勿体ないと思いませんか?

候補者も命がけで政策論争にいどむべきだとも思っております。

大切なことは、行政との間に存在する争点を明確にし、住民投票的なものにすることです。

低投票率を嘆いてるだけでは政党とはいえないと考えます。

私たちは、直近の十数年、犬連れ利用者に対する東京都の公園管理に異議申し立てをし続けてきました。
その結果として、選挙期間中3回、砧公園内に街宣車を入れ、街頭演説ができるようになりました。


世田谷区では、政策をピンポイントで主張する政党色が薄い一人会派が、選挙では強いようです。
今回の選挙でも、一人会派は強いかもしれません。
前回よりプラス1かな。。。。

公明は、お家芸の全員当選に赤信号が。
共産は倍増の勢いです。
自民は実力者2名の不仲が区長選の候補者擁立過程でも見え隠れし、区議の候補者擁立でもミスが目立つかと。
経歴詐称の疑いがある候補者を公認し、ダブルスタンダード批判の口実を与えてしまいました。
社民は、現職区長与党の利を生かしきれず、前回並みか??
生活ネットは、現職都議のスキャンダルがどのように影響するか。。。守りの選挙の様相です。
民主は強固な個人票を持つすがやが無所属で出馬したことで、推薦候補を入れても、前回並みの議席を維持するのも難しいかもしれません。
維新、次世代、生活は議席確保が厳しいと言われ始めています。

さて、どうなりますか。

私は私の信じる道をまい進する所存です。
応援よろしくお願いいたします。

2015年4月6日

日程

先週は東京の桜が一斉に満開となり、砧公園の桜も大変見応えがありました。
皆さんはもうご覧になりましたか?

一昨日の花散らしの雨と風で桜前線は通り過ぎてしましましたね。
また来年を楽しみに待ちたいと思います。

ところで、来週以降の日程が決まりました。

4/15(水) 三軒茶屋駅前で街頭演説  (19時~)
4/18(土) 事務所開き  (11時~)
4/19(日) 出陣式    (14時~)
4/19(日) 砧公園で街頭演説      (15時半~)
4/19(日) 三軒茶屋駅前で街頭演説  (18時~)
4/19(日) 下北沢駅前で街頭演説   (19時~)
4/22(水) 砧公園で街頭演説      (18時~)
4/25(土) 砧公園で街頭演説      (16時~)
4/25(土) 成城学園前北口で街頭演説(19時~)

一所懸命、皆様に私の政策を心を込めてお伝えするべく努めてまいります。
温かい応援をお願いいたします。m(__)m

2015年3月13日

News Letter をお送りします。

皆様こんにちは。

だいぶ暖かくなってまいりました。
カウントダウンも日数を見ると残り44日。。。現実味を帯びてきました。

当ホームページのNewsサイトにて、News Letter をお届けできるようになりました。

会員制ですので、ぜひとも登録頂いて、私どもの活動を身近に感じて頂けたら嬉しいです。

メール情報よりは紙ベースでゆっくり見たいと思う方には「政策応援名簿」というワード文書も掲載しております。
郵送ですので多少の時間差はありますが、必要事項をご記入いただければ資料をお送りします。

皆様の温かいご支援・ご協力をお願いいたします。
心細い時もありますので励みになります。

皆様のご多幸を祈りつつ、お知らせさせていただきました。

2015年3月11日

演説会を開催します。

来月の話で恐縮ですが、4月19日(日曜)と4月25日(土曜)に演説会を開催いたします。
時間 : 15:30(午後3時半)~
場所 : 砧公園管理所前 (〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1−1)

4月25日(土曜)はこの後に小田急線成城学園前駅でも演説会を行う予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。

2015年3月4日

お坊ちゃまの使命感と自信ほど怖いものはない

最近のニュースでは、首相を含めて献金問題で賑わっていますね。
どうなりますかね。

外に出ると、色々な方からご意見をいただく機会が多いです。
その大半が、ネットで手に入れた誤った事実を客観的な事実であるという前提で組み立てられた『正論』です。

先日、タクシーに乗っていて、運転手さんから世田谷区長選挙に関する面白い話を伺いました。
どこかで聞いたことがある話だなと思いながらネットを検索していると、2011年度執行の区長選挙関連の情報としてスレッドが立てられていました。

昔の話も現在進行形の話も並列して目に入る怖さ。
中には、政治的意図を持った情報も混じっていたりもします。

こういうネット世論に支えられているのが、我らが安倍総理であります。

学歴・職歴などの生育歴すら、父・祖父と混同され、いつのまにか東大卒業です。
アベノミクスなどと自信満々だが、彼が経済通であるとは政界では誰も思っておりません。
単なるお坊ちゃまにすぎない。。。

お坊ちゃまと言っても、父親の職業は新聞記者です。
とても正当なお坊ちゃまとは言い難く。。。
答弁席で野次を飛ばす表情には理性のかけらも、総理としての風格もありません。

そのお坊ちゃまの悲願が海外派兵であることは、周知の事実であります。

自分の思うとおりにコトが運んでいるときは自信満々の表情ですが、想定外の進捗状況となると、イラついた表情となっていました。
国会のテレビ中継もなかなか楽しめます。

2015年2月19日

区議会議員選挙・区長選挙 立候補届出の手引

先日、「区議会議員選挙・区長選挙 立候補届出の手引」という冊子を入手しました。


毎度、些細なことで逮捕される運動員が後を絶ちません。
明日は我が身と気を引き締めております。
我が陣営だけでなく、選挙に挑もうと考える方全てが必ずこの冊子を熟読し、決してつけ入る隙を与える事の無いようにお願いいたします。
判り辛い部分も多々あると思いますが、そういう部分は必ず専門家に相談して在らぬ疑いを掛けられないように気を付けてください。

PDFにしてNewsページに掲載しました。
くれぐれも熟読下さいますようお願いいたします。

政治団体の手引

当ホームページ内Newsにてお知らせしていますが、
東京都選挙管理委員会ホームページにて政治団体の手引が載っています。
詳細はこちら⇒

お手付き等なさいませぬように熟読する事をお勧めします。
自戒も込めて。

2015年2月17日

表現の自由デスカ・・・違和感ありますね!?

企業とか組合とか政党など、しっかりした組織が主体となった選対ではなく、
愛犬の散歩に対し、行政の出先機関から不当な干渉を受けている仲間たちが集まったに過ぎません。
政党のご支援は受けているが、限定的なものなので、個々人の創意工夫頼りとも言えます。
それだけに、選対には知恵モノが多いです。
その一人がTさん。
転んでもただでは起きない」型の展開に持って行く技は勉強させられます。
 
このTさん、ポスター貼りをお願いに行って、簡単にOKがでるわけがないことを学習しました。
なぜ、他の候補者は貼ることができるのでしょうか?
 
Tさんは街ピカ運動の一環として、大手の駐車場運営会社に電話を入れ、許可基準を尋ねました。
その結果、全てのポスターが何の挨拶もない違法なものであることが判りました!!
 
Tさんは今、駐車場運営会社から感謝されながら、不法ポスター剥がしに汗を流しています。
30枚も剥がすと、汗まみれになる重労働だそうです!
 
候補者が属する政党に電話を入れたところ、その対応が面白かったそうです。
どの政党も、地元支部は
「表現の自由だ」
「ポスターは私有財産だ。剥がせば、財産権の侵害だ」
と開き直りがほとんだったのに対し、
都連・都委員会レベルは「申し訳ない。すぐに、剥がさせます」「表現の自由云々の問題ではありません」と平謝りだったとのこと。
新たな課題が見えてきました。

2015年2月10日

後ろから飛んでくる石

選挙は戦いだ。

為書きを下さった小沢一郎先生も松原仁先生も、政治家は『常在戦場』の心構えでいろと常々、諭されております。

戦場では、敵、味方ははっきりしないと戦えません。
今、私たちはタックスペイヤーのリクエストに真摯に対応しない行政、これを支えている自・公体制と総力戦を展開しております。

推薦してくださった民主党は、当然、味方だと思っていました。
素人 寄せ集め部隊の応援をしてくれているものとばかり・・・。

ところが先日、私なんかより二世代若い前都議サンから「先輩として、注意する」として
党の他の候補者があなたの存在がストレスだと言っている
あなたの支持基盤が不明だ。明確にして欲しい
③区割り(どこでどう調べても、そのようなものはない)に従い、お隣の選挙区の支部長である落選中の元代議士の所に挨拶に行くように。

との“アドバイス”をいただきました。

選対の会議でその話をすると、「選挙は御まま事ではないんだ。後ろ から飛んでくる石は投げ返せ」の正論にかき消されました。
そして、また一つ過激な戦術が生み出されました。

これが選挙なのでしょうか。

2015年2月5日

議員の口利き、待機児童に思う事

病気、事故、災害、後遺症・・・一寸先は闇の社会にあって、セーフティーネットの重要性は高まるばかりです。

2月3日、世田谷区の保育園にて第一次分の発表がありました。
3000名弱の定員に6500名を超える応募が殺到しました。
想定どおり、希望者の半数以上が入れないという史上最悪の結果でした。

こうなることは、関係者の誰もが分っており、手を拱いていたわけではありません。
それぞれの立場で全力を尽くしてはおりました。

どうしてこうなるのか?

①地価が下がり、交通の便がよい都心回帰現象が起きている
②女 性の社会参加を進めるには、ゼロ歳児から保育ができる保育園の役割が評価されている
③『世田谷の保育』の評判が高く、孟母三遷を地で行く子育て過程での計画的転居が増えている

ーー が原因だと衆目は一致しております。

これに対処するために世田谷区は、保育園の増設に力を入れる一方、選考過程での公平性の確保に軸足を置いているようです。

3月、4月の2ヵ月の間に2園開園されるのだから、この増設ラッシュぶりには驚かされます。

福祉なのか、子育て支援なのか、女性の社会参加の一環なのか、なんなのかはっきり伝わって来ません。

肝心なことが決まっていないから、現場のスタッフは年末年始休暇も取れないほど忙しくしているにもかかわらず、斬新な政策づくりに至ってないことは、後追い行政という批判は免れないでしょう。

保護者もたいへんです。
生活の全てをポイント化し、丸裸にならなければならないからです。
区議に頼まなければ入れない、某宗教団体に入信すれば入園できるなど、根拠のない流言飛語に胸が痛みます。

福祉、子育て支援ならば、議員は堂々と係わる必要がありますが、女性の社会参加の一環ならば、議員は口を挟むべきでないと私は考えます。
半年間、この保育園問題に関わってきて、その感を深くしております。

一概に議員の口利きがいけないとバッサリと切り捨てることもできないと思うようになりました。
困っている人・縦割り行政の狭間で苦しんでいる人に手を差し伸べるのは議員の責務とも考えられるからです。

2015年1月29日

多弱と言われないために一石を投じたい

私を推薦し、お導き、お支えくださっている民主党の都連会長・松原仁代議士から為書きをいただきました。
ありがたいことです。

お陰様で、研究会の事務所には小沢一郎、松原仁のお二人の為書きを貼らせていただいておりますが、政局を作ることができるお二人とは違い、その能力のない私には何の他意もありません。

右にシフトしたまま暴走する安倍『愛国者』トレインをストップさせるには、『多弱』などと揶揄される野党各党が手を結んで欲しいという『声なき声』をまとめる触媒になりたいとの秘めたる気持ちを否定する気もありません。

(脚注) 愛国者:部分の利害の方が全体のそれよりも大事だと考えがちな人。政治家に手もなくだまされるお人好し。征服者のお先棒をかつぐ人。 ビアス『悪魔の辞典』より

2015年1月20日

為書き

旗揚げ式にご参列くださいました皆様、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

先日、生活の党の小沢党首から為書き=写真=をいただきました。小沢先生はご案内のように、選挙区は岩手県、ご自宅は世田谷区という自民党大物政治家の典型と言えましょう。
まだ民主党ができる以前のことです。
自民党区議団が、このことに違和感を持つようになりました。
自民党の大物が、世田谷区を自分の選挙区と同じ程度大事にしてくれたなら、世田谷のインフラ整備は飛躍的に伸びるだろうという結論に達した区議さんたちは、会派として、大臣・党三役クラスの大物と事前にアポをとり、面会の段取りをつけました。
勿論、小沢先生も、面会先のひとつでしたが、書生だけが応対し、多忙を理由に最後まで小沢先生は面談に応じることはありませんでした。
失礼な奴」と区議団のセンセイがたは怒り狂ったという、
そんな昔の逸話が頭をよぎりました。

その小沢センセイが他党の推薦候補に為書きを書いてくれました。
政治の潮流の速さを痛感させられるのは、私一人ではありますまい。

2015年1月16日

終盤戦もいよいよ大詰め

いよいよ明日17日(16時~)は事務所の立ち上げ式の日です。

区内の商工業者のリーダーの方達を事務所にお招きしました。
もちろん、事前運動だとか供応だとか言われないために細心の注意を払っております。
中身はなかなか面白いものになっているとも思います。
こういった議論を沢山重ね、誰が当選しようとも区民にとってより良い政策が実現すれば良いですね。

 
案内状を封函し発送するだけで丸二日かかってしまいました。
郵送料もかなりの額です。
選挙に立候補するとずいぶんお金がかかるんですね。

 
そんなこんなで疲れた頭を休める暇も無くあちこち走り回っている自分が、半年前の自分と比べるとずいぶんと様変わりしたなと思います。
。。。残念ながら、愚直性だけは変わりそうにもありません。

2015年1月13日

大学で学んだことを実社会で検証する

犬、猫との共生ができれば理想の街づくりができあがるなどということはありません。

教育、福祉、環境、防災、商工振興、子育て支援、高齢・障害者支援等々、
街づくりは多岐にわたるのです。

私たち、住民・環境運動に携わる者にとって、商工振興は対極に位置すると思いがちかもしれません。
そうなると、学園都市では商工振興は外様ということになりますね。

『弱み』は『強み』に転嫁し、時に『強み』は『弱み』となるは、経営学のイロハです

世田谷区が学園都市と称されるのは、主として地政学的要因からです。
大学のキャンバスは十指にあまりあるのですが、
一方、本社機能、生産拠点を区内に持つ大企業はありません。

これらの命題を、何にとっての強みか、弱みか分析して繋ぎ合わせると
大学という教育資源を活用したビジネススクール構想が頭をよぎりました。

商工振興は行政にとっての課題でもあります。
大学・企業・学生の橋渡し役は業務とも言えます。

先人が残してくれた貴重な資源をフルに活用し、新たな施策を生み出す手法に自画自賛。。。(^m^)
早速、区内の商工業者の皆様に、のとや構想を投げかけさせていただきました。

乞う、ご期待。


来る1月17日(土曜日)午後4時から当研究会事務所にて立ち上げ式を開催いたします。
のとや構想にご興味のある方はふるってご参加下さい。
お待ちしております。

2015年1月12日

燎原、火の如し・・・

皆様、こんにちは。

選挙と考えると訳分からないし、誰も知らないし、面倒だし。。。と負の連鎖で考えてしまいますが、
このように考えてみてはいかがでしょうか?

ワッショイワッショイ♫
4年に一度のお祭りだい。
面白くないから、盛り上がらないし、投票率も低いんだ。
選挙についての考え方を変えようよ。
自分たちの意見を堂々と主張できる場なんだよ。
喧嘩の仕方は任せてくれ。
選挙をお祭りにしてしまおう。
エリートのエリートによるエリートのための政治から、
常民の常民による常民のための政治に方向転換させようよ。
柳田民俗学に出会えるなんて驚きでしょう?? エリートさん。
グローバルなイノベーションではないんだよ。
ワッショイワッショィ♫

2015年1月6日

行政の分際

皆様、こんにちは。

三権分立については、小学生でも知っていると思います。
立法・司法・行政の三権がお互いにチェックし合うことで、
一つの権力の暴走を防ぐというシステムですね。

民主主義のお手本・米国では、犯罪捜査の責任者である保安官も選挙で選びます。
しかし、科挙の歴史が長い日本や中国では、今でも公務員試験で採用・序列が決まります。
選挙より試験の方が信頼があるというわけです。

ただ、これには前提があるのです。

行政官は、立法府が作った法律に基づいて職務を執行しなければなりません。
行政官が運営している現場では、円滑な現場運営のために、
行政官が裁量をしなければならないケースも想定されます。

しかし、金員の支出を伴う裁量権の行使は、速やかに事後承認される必要があります。
さらに、行政官の雇用主である住民に虚偽の説明・報告をしてはなりません。

しかし、この10年間の砧公園でおきたことを振り返ると、
行政官は平然と虚偽の説明を繰り返し、
行政官の素養も教育も受けていない現業あがりの嘱託職員に職務を押し付け、
逃げてしまいました。

権力機関の末端に組み入れるならば、現業職員にも試験が必要なのかもしれません。

決意の裏に秘めた思いを吐露させていただきました。

2015年1月5日

ファミリーパークの犬猫禁止ルールについて

皆様、こんにちは。
先日公園内でゴミ拾いボランティアをしながら巡回していたところ
公園協会が契約する警備員に呼び止められてファミリーパーク内は
犬禁止なので出て下さい、
と言われました。
さらには、法的にどうかはわからないが、入っていけないとする
エリアには入らないように注意するのが我々の仕事です、との事でした。
ですが、
与えられた仕事を遂行するのみの権限の無い警備の人に言っても
仕方が無いのですが、
公共の屋外で犬猫の立ち入りを禁止する法律も条令もありません。
善良な一般市民に何の法的根拠も無い強制排除は警備業法にも違反します。

 禁止エリア維持を推奨する人達から頂く言葉には
「管理を任されている人が禁止しているし、人間を動物と区別して何が悪い。
嫌がる事を無理強いするのは社会人としていかがなものか、
謙虚に遠慮すれば良いものをごり押ししてみっともない。
 ファミリーパークは未だ躾けの成っていない未熟な飼い主に
開放する事は時期尚早だ。今まで通り、区別する事に議論の余地はない。
国定公園もスキー場も建物も、 責任者が禁止と決めればそれがルールになる。
都立公園も現時点では看板が掲げられている限りは看板がルールだ
看板を優先させるべき。入りたいなら先に看板を無くしてみれば良い。」

ちなみに、山も海も公園も、自然を破壊しているのは人間です。
猟犬は別として、家庭犬の野生動物を捕食する能力は極めて低いのです。
極端な仮定法で全面禁止する行為は、横着の印象は拭えないでしょう。
動物福祉先進国を目指すのなら、もっと細かくルールやマナー作りをしてほしいものです。

2015年1月4日

ねずみとモグラの違い

先日の巡回中に、勉強熱心な小さい仲間から
ネズミとモグラの違いを質問頂きました。
簡単ですが判り易い方法があるので説明させて頂きました。
 
皆さんはご存知ですか?
 
それは盛り上がった土に穴が開いているかどうかなんですよ。
公園はすでに春の準備が始まっているようで、
土のあちこちが盛り上がっています。
是非皆さんも観察してみてください。

2015年1月3日

今年最初のゴミ拾い

皆様こんにちは。
今年最初のゴミ拾いボランティアです。
年末、心無い人が捨てて行った粗大ゴミをいくつか発見し、悲しくなりました。
でもボランティア仲間と歩いていたので、楽しみながら公園を一周しました。

2015年1月2日

初富士

おめでとうございます。

毎年定点で初日の出を撮っておりますが、
今年は東側だけが厚い雲に覆われてしまい
撮れませんでした。

反対側の富士の頂上付近にも雲がかかっておりますが、
丹沢山系越しの初富士が撮れました。

手前の木々は砧公園です。

(キャノン1V-HS, 600m/m, 1/125, F11)

2015年1月1日

謹賀新年

2015年が皆様にとって良い年になりますよう、
心からお祈り申し上げます。

海外からのニュースでは、花火を上げて新年を祝っておりますが、
ここ日本では厳かに年神様となったご先祖様をお迎えして
新年を祝います。

私も、年神様に、今年の抱負を密かにご報告してまいりました。

気を引き締めて信じる道を邁進いたします。
本年もよろしくお願いいたします。

2015年元旦