2014年12月18日

有権者の目は節穴では無かった

予想通り自公圧勝の総選挙の結果は、民主党にとっては厳しい判断では有りましたが、決して的外れの審判とは言えないと思います。

東京5区では元衆議院議員の手塚さんが自民党候補にダブルスコアで負けました。
手塚さんについて言えば、私たちは個人的な恨みつらみはないのですが、耳に入る話はお父さんがジャズ評論家で大橋巨泉の師匠だとか、お母さんが六本木で中華料理店をやっているとか、そんな話ばかり。。。

手塚さんの影響下にある世田谷区議さんが「Rさん(参院のタレント議員)と遊びたければいつでも六本木に連れて行ってやるよ」と有権者を誘っています。
実際に行った人も知っています。

このような噂からは総理補佐官もやった品格も政治家としての重みも感じられません。

一方、この低投票率の中で惜敗率一位で比例復活当選した松原さんは、一貫して戦う庶民派の姿勢を崩さず最後までエリートのための政治を批判し続けました。

有権者は、自民党には甘く民主党には厳しいという見方も無い訳ではありませんが、それは民主党に対して真面目さとか清廉さとかそういうものを求めているとも言えるのです。

決して個人攻撃をしようと思ってお話をしているのではありません

手塚さんはまだまだお若い。
本当に地べたを這いつくばって旧東京3区以来の左翼バネと言われる人達を納得させることの出来る行動を取って欲しいと心の底から願っております。

有権者の目は節穴では無い。
この言葉が己に返されないように日々精進すべきと改めて自分に言い聞かせておる次第です。

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